関塚 隆 Takashi Sekizuka
千葉県立八千代高等学校から、早稲田大学教育学部に進学。卒業後、JSL1部に昇格したばかりの本田技研工業(現ホンダFC)に進み、チーム隆盛の礎を築く。1年目の1984年シーズンに得点ランキング2位となり、新人王・ベストイレブンのタイトルを獲得した。1991年に現役を引退し、指導者へと転身。母校の早大蹴球部監督を経て、1993年に鹿島アントラーズにコーチとして招かれる。その後1995年に清水エスパルスに籍を移すが、翌年鹿島に復帰。ジーコ、ジョアン・カルロス、トニーニョ・ セレーゾといったブラジル人指導者の下で学びその後、1998年、1999年には監督代行も務めた。2004年に当時J2の川崎フロンターレ監督に就任。J2リーグ史上に残る圧倒的な独走劇でチームをJ1昇格に導くと、翌2005年もシーズン終盤まで上位争いに食い込み、2006年には2位になるなどの結果を残して、2008年シーズン中の4月に辞任。2009年シーズンより川崎フロンターレ監督に復帰。2010年より、サッカー解説者。
指導暦
1991年-1992年 早稲田大学 監督 1993年-1994年 鹿島アントラーズ コーチ 1995年 清水エスパルス コーチ 1996年-2003年 鹿島アントラーズ コーチ 2004年-2008年4月 川崎フロンターレ 監督 2009年 川崎フロンターレ 監督